コロナ奮闘記①

雑記

実は8月末~9月初にかけてコロナに罹患していました。

コロナ罹患による苦しさは話に聞いてはいたのでなんとなく認識していたものの、初めて罹ってそのツラさを身に染みて感じたのでどんな状況だったのか備忘録として書いておこうと思います。

発熱してからおよそ5日ほど苦しんでいましたが、各日ごとの行動記録となりますので何回かに分けて記事にしていく予定です。何かの参考になれば幸いです。

…あ、ちなみに今は熱も引いており幸い後遺症もなく元気です!

「発熱0日目」:熱の出始めはどんな状況だった?

事の起こりは夜もまだ暑く寝苦しい日が続く8月末の夜中のことでした。なんとなく寝付けずに夜更かしをしていた午前3時過ぎのこと。ふと身体の不調に気付いたのです。

ーー何故か妙に身体がダルい。

すぐに何かおかしい、と思いました。最初はやっと眠気がきたのかと思ったのですが同時に寒気も感じていたのです。体質的にあまり風邪を引くほうではないのですが「これは流石にマズい」と思いすぐに常備していた風邪薬を飲んで改めてベッドに移動。すぐに眠りに落ちました。

そして目覚めた翌朝。発熱していました。

この時点でなんとなく嫌な予感はしていたのですが、熱を計って確信しました。これはコロナに罹ったな、と。

何故なら計測完了した体温計に表示されていた数字が常ならざるモノだったからです。

39.2℃」。

タダの風邪ではここまで発熱はしません。思い返してもこのレベルまで発熱したのは一度だけ。コロナワクチン2度目の摂取のとき以来です。あの時も40℃近くまで発熱したのですが、自身の体温を示す体温計の数字をどこか他人事のように見つめていたのを覚えています。それくらい身近ではない数字だったのです。

そんなことを思い返しながら体温計が示す「39.2」の数字を見つめながら考えていたのは「やっちゃったなぁ」ということでした。

「発熱1日目」:①混乱していた

体温計を見つめること数分ーー。正直、頭が混乱していました。

理由は2つあり、1つ目は単純に身体がダルかったからです。この時点での自覚症状としては節々の寒気と身体のダルさだけだったのですが、それでも思考力を奪うには十分過ぎるほどのものでした。

そして2つ目は健康保険証です。私は8月末日での退職を予定しており、退職日の合わせて保険証を会社に返却する必要がありました。具体的には8月30日の金曜日には会社に届いている必要があったため、木曜には発送する予定でしたが、発熱したのが水曜だったのです。

ひとまず当日受診したとしても保険証の返却日が迫っており、且つコロナの完治までには数日を要することから複数回の病院受診が必要になると予想されたため9月に突入した場合どうしたらいいのか焦っていました。

結果的にはこの件は何も慌てる必要などなかったことが後で判明したのですが、この時の私は「どうしたらいんだろう」と焦りと身体のダルさの二重苦で混乱するばかりでした。

「発熱1日目」:②マイナンバーカード

そうして頭を悩ませること数十分、とりあえず考えても仕方ないので病院へ行くしかないと思い至り、重い身体を引きずるように近場にある内科へ向かいました。

病院で検査をしてすぐにコロナと判明。解熱剤などを処方していただき薬局へ直行。そこで薬剤師の方から説明を受けている際に気になる質問をされました。

「マイナンバーカードはお持ちですか?」

実はこの時お恥ずかしながら初めて知ったのですが、マイナンバーカードを保険証代わりに利用することができるのです。聞けば2021年3月頃から既に利用開始されていたとのことで、我ながら自分の無知さに恥じ入るばかりですが、同時にマイナンバーカードさえ持っていれば会社に保険証を返却した後、保険証の切替えを待たずに受診が可能だそうです。⇒ご参考

「知らない」って怖いことだな、とこの時に痛感しました

国や自治体が発行している制度のうち自身の生活に関わりそうな事柄については面倒くさいと切って捨てずにアンテナを張るようにしたほうが良さそうです。

とにもかくにも保険証の不安が解消されたので、この日は薬を飲んで安静にしていましたが体調が回復することはなく翌日以降、更に苦しむことになりました。

コロナ奮闘記②へつづく。

タイトルとURLをコピーしました