2025年も5月下旬を迎えようとしています。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
今回は私が去年度において退職してからそろそろ1年の月日が経とうとしている現状において、これまで過ごした日々の中で感じたこと、気付いたことなどをつらつらと書き連ねてみたいと思います。
もしかすると私と同じように退職したあとしばらく再就職の予定がない、あるいはFIRE相当の生活(ただのニートともいう)がどのようなものか気になっている方にとっての参考になるかもしれません。
よければご一読ください。
意外と暇はしない
退職してからしばらく時間が経ちますが、毎日なにかとやりたいことや、やるべきこと、やらないといけないことがあり意外と暇をしていません。
買っただけで読まないまま積んでいた本、ゲーム。観ようと思っていて観ないままだった映画やアニメ。今まで訪れたことがなかった場所にふらっと出掛けてみたりと暇潰しには枚挙に暇がありません。
何もしない日もありますが、それはそれでゆったりした時間を贅沢に過ごせますので心身ともにリラックスすることができます。
思い返せば退職した当初は平日でも何もしなくてもよい優越感と背徳感に浸っており、良くも悪くも落ち着かなかった覚えがあります。とはいえ好きな時間に寝て好きな時間に起きることのできる心地良さは何ものにも代えがたい価値なのだと実感できたことがこの生活を初めて最初の収穫です。
以前の記事にも書きましたが退職してから最初にやらないといけないことは失業給付の申請、国民年金への切替、保険の切替等です。
このどれもが始めて実行するタスクばかりだったので、どうやって手続きしたらよいか調べて対処を進めているうちにあっという間に1ヵ月くらいは経過していたように思います。
行政、保険手続きが済んでからが本番
退職に伴う失業給付申請や保険の切替手続きなどは退職してから大体1か月程度である程度まとまりました。一通りやることが済んだわけですが自由な生活はここからが本番となります。
なぜなら「予定がない」日々が始まるからです。
平日も休日も関係ありません。何をして過ごしたとして正解も不正解もありません。自由です。
ここで1つ質問です。
皆さんは”特に予定のない休日“をどのように過ごされるでしょうか?
その予定のない日がここから続いていくわけです。趣味でも勉強でも外出でも何でもよいし当日にふと思い立って行動しても全然問題ありません。とにかく何かをしたほうがよいです。
実際に体験して実感しましたが、
とにかく暇です。
仕事をしているわけでもないので平日は有り余る時間を持て余します。この余った時間をどうやり繰りするかがニート生活あるいはFIRE生活を過ごすうえでのキモだと感じました。
生活リズムの維持は困難
あまりに時間を自由に使えるため、つい陥りがちなのが「生活リズムの崩壊」です。
はい、私も見事にハマりました。
この生活を始めた当初は”仕事も辞めて自由な日々を過ごすのだから、せめて生活サイクル含めた自己管理はキチンとしよう”などと決意していました。実践も最初はできていました。
ですが、難しいのです。
社会的な抑制がないためうっかり夜更かししてしまうのです。
キチンと朝に起きて、日中に作業や活動を行い、夜はゆっくりして日付変更前に寝る。
それがどれだけの難易度なのかを思い知らされる日々です。自分の意志力の低さに何度も自己嫌悪に陥りました。
仕事があって朝起きなければならない状況というのは生活サイクルを維持する面で間違いなく有効であったと仕事を辞めてから実感することになる皮肉。分かってはいたつもりでしたが、ココは明確に社会人をするうえでのメリットであると思います。
一番悪いのが特に予定もなく一日をダラダラ過ごして、なお夜更かしするパターン。大体次の日に起きたら後悔します。後悔しました。(何度も)
つらつらと書きましたが、前項にも掛かりますがとにかく大事なのは「その日何をするのかある程度決めておく」ということです。
“今日は何もしない日”と決めているならそれで全然問題ありません。繰り返しになりますが
「その日をどう過ごすのか、をある程度決めておく」ことが大事なのです。
決めておくことで仮に何もせずに一日をダラダラ過ごしたとしても「気付いたら一日過ぎていた」と「そうするつもりで一日を過ごした」では精神的に大きな違いとなるからです。
まとめ
久しぶりに書いたのに取り留めのない内容になってしまいましたが、退職後の生活を振り返ってみて感じた自由な生活の良さと注意点について自分の体験に基づいて書いてみました。
参考にするような部分もないとは思いますが、似たような境遇の方がもしいらっしゃましたらほんのちょっぴりでも何かの参考になれば幸いでございます。
この生活に関して書きたいこともまだまだあるので今後も少しずつ書き連ねてみます。ではまた次回に!