こんにちは。
皆さんは日々の中で人や社会とどのような繋がりを持ち、また保っておられるでしょうか?
いきなり変な質問をしてすみません。
今回はタイトルにもある通り「社会からの孤立感」をテーマに、この自由な日々を過ごす中で感じたことを少し書きたいと思います。
それはふとした時にやってくる
退職してすぐの頃は有り余る時間を前に高揚感と背徳感に震える日々を過ごしており、それなりにやることも複数あったので何を気にこともなく日々を過ごしていたのです。
ですが、”それ”は唐突にやってきました。
退職してから4か月程が経過したとある日の夜、いつも通り眠るためにベッドに潜りこみ目を瞑っていた時にふと考えがよぎったのです。
「なんか寂しいな」
こんな思考が出てきたこと自体に驚きがありましたが、その考えはスッと心に馴染みすぐに腹落ちしたのです。
退職してからの人とのかかわり
よくよく考えてみれば、退職してからの日々において役場やハローワークで職員さんと話す以外に人と関わる機会もあまりなく、大体が予定がなければ部屋で一日過ごすことも少なくありませんでした。
もちろんやりたいことや暇つぶしはいくらでもあるので部屋で過ごすことは苦痛でもなんでもなかったのですが、人と関わる機会というのはめっきり減っていたことにこの時気付いたのです。
仕事をしていれば好き嫌いに関わらず上司や同僚とのコミュニケーションはなくてはならないので嫌でも人との関わりが生まれますが、特に仕事もしていないこの自由な日々においてはそういう機会もありません。
そして同時にそれは「社会からの孤立感」も併発して感じさせるものでした。
自由と孤立
人との関わりが少なくなることは、周囲からの孤立感も生み出すことに繋がります。人と触れ合っていないのだから当然ですね。
仕事を辞めて何の組織にも属さない身となったことで色んなことから解放された自由な日々を過ごせるようになり、それ自体は大変価値のあるものなのは疑いようがないですが同時にこの「孤立感」と向き合う必要性が出てきます。
人によってはこれは結構なデメリットではないかと思います。
私は一人でいるのが結構好きなので孤立感自体は苦ではないのですが、ふとした時に「これでいいのかな?」という不安を抱かざるを得なくなりました。
一度自覚してからは常に泥のように心の片隅に小さくへばりついており、ふとした拍子に意識してしまうのです。
恐らくこの自由な日々を過ごす間は無くなることはないのでしょう。
そのまま受け入れるもよし、孤立による不安感自体を拭いたいならなんらかのコミュニティに所属するのも良い手だと思います。もちろん再就職が一番の効果があるでしょう。
大事なのはこの不安感への心の折り合いの付け方だと思います。
まとめ
また取り留めのない記事になってしましましたが、自由な日々の代償ともいえる「孤立感」について簡単ですが素直な気持ちを書いてみました。
結婚していればまた違った答えもあるのかもしれませんが、独身の身だと自由と社会からの孤立感は同時に得なければならないものではないでしょうか。
そしてソレへの向き合い方が今後の生き方のうえで大事な要素になってくると思うのです。
私自身、今後どのような人生を送るのか全く分かりませんが日々を過ごす中で自分の価値感と照らし合わせながらゆっくり考えてみたいと思います。
今日はこんなところで!また次回~。