私が”自由な日々”と自称するFIRE生活(=ニート生活)ですが、1年程続けてみて明確に肌で感じたことがあるので今回はその点を共有したいと思います。
何にも縛られない生活を送るからこそより大事なことだと思いますので、良ければご覧いただければ幸いです!
だらだら生きると気力を削ぐ
目的を持って生きるメリットのお話の前に目的を持たずに日々を過ごすとどうなるのかを簡単にお話します。
結論から言うと「何もやる気が起きなくなる」です。
当たり前と思われるかもしれませんね。でも実際に自身でやってみて実際に自分の身にも起きることなのだと痛感しました…。
退職してから数か月の間は諸々の書類整理や役場手続き、友人に会ったり実家に帰省したりなどアレコレやっていて特に気にならなかったのですが、のんびりしながら日々を過ごしていくうちに少しずつ変調が起きていたのです。
何が起きたかというとなんとなくやる気が起きないというもの。
別に体調が変というわけではなく睡眠も取れており食欲も問題ない。なのに何故か日々の中で「何か行動しよう」という気にならなくて、ついついゲームをしたり小説を読んだり、動画配信サイトで映画やアニメを観る、という消費行動に偏ってしまうのです。
そして気付くと夜になっており眠って目覚めてはまた消費行動を繰り返して、何か新しいことや学習をするでもなく一日を終える。そんな日をしばらく繰り返していました。
そうして慣れ親しんだ行動を繰り返していると、ある時気付くと思います。
何もしたくない、ということに。
この状態になると厄介で、気持ちとしては新しいことや勉強しようという意識自体はあっても脳がそれを嫌がるようになり面倒と感じてしまうのです。結果として、腰が重くなり安易に過ごせることに走ってしまい、また無為に一日を終えてしまうのです。
一種の鬱なんじゃないかとすら思えてしまうくらいに、生きる活力や気力が減退していました。
何故やる気が出ないのか
「何か行動しなきゃいけないのに身体が動かない」…そんな日々をしばらく過ごしていました。
(本blogの更新がしばらく停止していたのもコレが理由です。)
このままではマズい!、と思いながらもなかなか気力が湧かず行動できない。そうして悶々としているうちに一日が過ぎる。
そんな状態そのものがストレスに感じるようになったときにふと気付きました。
その日何をするのか決めていない(決まっていない)からだ、と。
なんでもいいので一日のうちに何かやる
気付いたからと言ってすぐに再び行動できるようになるわけではありませんが”このままはマズい”という意識自体は常にあったので、とりあえず次のことを念頭において日々を過ごすことにしました。
- 日記を書く
- その日何をするか予定をつくる
- 寝る前にできたこと、できなかったことを確認する(確認するだけ)
日記は寝る前に書くと「その日の後悔」を思い出しストレスにつながる可能性があるため朝につけたほうがよい、と以前本で読んだことがあるので朝起きてから日記をつけ、その流れでその日になにをするのか簡単に決めておきます。
そして寝る前にできたこと、できなかったことを確認するのです。大事なことは「確認するだけ」です。反省まで入れてしまうとストレスになって寝付けなくなってしまうので…。
やってみると不思議なことにどんな単純なことでも予定を決めてそれを実行できると”満足感”を得られます。
会社員時代は毎日の仕事に追われて特に意識していませんでしたが、自然と一日の予定をたてて実行できたかどうかの実績確認まで行えていたため”満足感”を自然と得られていたんだと思います。
まとめ
ダラダラと書きましたが大事なことは「目的を持たずに1日を過ごさない」ことです。
今日は何もしない!と決めたのならそれはそれでよいのです。そういう意識のもと1日を過ごすのだから問題ありません。
繰り返しになりますが「目的を持たずに1日を過ごさない」。つまり何となくダラダラ時間を浪費するのは精神的にも悪影響です。ジワジワと生きる活力と気力を削ぎます。
会社員であれば意識しなくても平日は仕事に追われるのでそんな心配をする必要もありませんが、毎日が日曜日の自分にとっては目的意識を持って日々を過ごすことが大事なのだとようやく気付けました。
このBlog更新も目的をもって行っていることの1つなので更新した後はけっこう満足感を得られたりします(笑)。
ともあれ気付けた以上は行動し続けたいと思います!拙い内容でしたがコレを読んだ方にとって何かの参考になれば幸いです。
それではまた次回~!